主人が海外出張に行っているので、しばらく実家にお世話になっています。
実家に来たら、母が絵本を買っておいてくれていました。
大抵の人が「懐かしい~~!」というのではないでしょうか。
1967年に発行され、570万分も売り上げてきた、松谷みよ子さんの、絵本。
去年、お亡くなりになったときに、テレビでお顔が出ていて、はじめてこんな方だったんだ!と知りました。
ほかにも、「モモちゃん」シリーズとか、有名な本があります。
もうねんねの本にも、モモちゃん、出てくるし。
赤ちゃんの読み聞かせ、いつから始める?
3か月で読み聞かせなんて、まだまだ早いかなあ、って思っていたら、母が、あなたには、1か月の時から本を読んであげてたわよ。というので、びっくりして、さっそく読み聞かせを始めました。
本を見せたら、絵をじっとみているし、「いないいないばあ」の本は、「ばあ」のところで、足をバタバタさせています。
うれしいみたいです。
「もうねんね」の本は、最後の、モモちゃんがねんねするページが好きみたい。
そのページにくると、ニコニコして、じーーーっとページをみています。
・・まあ、ねんねの本ですが、これ読んで、寝ていくとかはなさそうですけど。
もっと早く、読み聞かせを始めてもよかったかもしれない、と思いました。
胎教とかで、生まれる前からやっているお母さんもいますよね。
さすがに、まったく反応がない胎児の時に、読み聞かせをしようとは思わなかったけど、今、こんなに反応するんだったら、もうちょっと前からやっていても、成長がわかってよかったかもしれません。
1冊読むのに3分ぐらいしかかからない短い本なので、あっという間だし。
これが赤ちゃんが集中するのに、ちょうどいい時間なのかしら。
もうちょっとしたら、「いないいないばあ」とか、読んであげると、笑うようになるのかもしれませんね。
すごく楽しみです。
同じ本を何回も読み聞かせること
赤ちゃんには、同じ本を何回も何回も読み聞かせるほうがいいらしいんですよね。
いろんな本を読んであげたくなるけれど、赤ちゃんは、あまり飽きることがないみたい。
気に入った本を何度も何度も読んであげることで、学習能力がアップするそうです。
そういえば、私も子どものころ、もう暗唱できるくらいだったのに、何度も何度も同じ本を読んでとねだっていたなあ。
かなり大きくなって、自分で読めるようになっても、母や父に読んでもらうのが大好きで、いつも寝る前に本を読んでもらっていました。
その影響か、本を読むのが大好きな子どもでした。
学校の教科書は、4月中にぜんぶ読み切ってしまって、国語の教科書なんかは、続きがきになって、出典元の本まで買ってもらって読んでいたり。
学校で、友だちと喧嘩したり、つらいことがあったりした時も、本を読めば忘れられたし、楽しい気分になれたし。
本が好きだったことは、本当に人生にプラスだった気がします。
今でも本を読むのは好きだし、長い本もぜんぜん苦にならないのは、子どものころ、たくさん読み聞かせをしてもらったことも影響していると思います。
私も娘にたくさん、読み聞かせをしてあげるつもりです。
私は、日本語の本を、主人は英語の本を読み聞かせしようね、と決めました。
英語は「はらぺこあおむし」からかな。
日本人同士の子ですが、この時代に生まれたからには、英語ができる子になってほしい、との思いもこめて。
がんばります!
ではでは